EVGA Corporation(本社:アメリカ カルフォルニア)国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2010年8月16日、オーバークロックユーザーに最適なIntel X58 Expressチップ搭載のLGA1366 ATXマザーボード「132-GT-E768」を発表した。発売は9月18日で、市場想定売価は税込33,000円前後。
■EVGA独自OC機能やユーティリティが使用できるX58 Expressマザー
ATXフォームファクタのLGA1366対応、Intel X58 Expressチップセットを搭載する「132-GT-E768」は、Intel Core i7、Xeon 5600/5500/3500シリーズのCPUに対応。8+2フェーズPWM電子回路を搭載し、通常使用時およびオーバークロック動作時においてCPUに安定した電源供給を行う事ができる。
スイッチング周波数は1067kHzまで対応し、低インピーダンス、低ESRの固体コンデンサを使用し、高い耐久性を実現した。
さらにチップセット用に大型パッシブヒートシンクを採用。発熱の大きいチップセットを強力に冷却する事ができる。
メモリスロットはDDR3 1600(OC)MHz×6本で、最大容量は24GBのトリプルチャンネルサポート。マルチグラフィックス構成に対応する拡張スロットはPCI-Express2.0×3(x16動作×2/x8動作×1)を備え、2-way/3-way SLIおよびCrossFireXをサポート。PCI-Express(x1)×1、PCI×2で構成される。
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オンボードCPU温度モニター搭載 |
便利な電源、リセット、CMOSクリアボタンを搭載する |
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その他ストレージにSATA6Gbps×2(Marvell 9128)、SATA3Gbps×6(ICH10R)、IDE×1(Marvell 9128)、インターフェイスにUSB3.0×2(外部×2 NECチップ)、USB2.0/1.1×12(外部×8/内部×4 ICH10R)、IEEE1394a×2(外部×1/内部×1 TSB43AB22A)、デュアルギガビットLAN(Realtek 8111D)、HD Audio(Realtek ALC892)など。
なおこのモデルには独自OCユーティリティソフト「E-LEET」が付属されるのをはじめ、「EVGA Vdroop Control」、「EVGA Dummy OC」に対応。先頃発売が開始された「EVGA EVBot」が使用できる。 |