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[新製品] LGA1155、Sandy BridgeのCPUクーラーはどうなちゃうのか? |
2010年11月24日 1:03 更新 |
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年明け早々に登場するIntel 6シリーズチップセットと対応プロセッサ“Sandy Bridge”。戦略的に事前リークされている6シリーズ搭載マザーボードはすでに珍しいモノでは無いが、対応CPUクーラーに関してはあまり話題に上らない。
新プラットフォームとは言えCPUクーラーは完全に脇役扱いだが、せめて当サイトだけでもという事で、週末に一報が入ったLGA1155対応を謳うZALMAN(本社:韓国)「CNPS5X」を事前チェックしておきたい。
■LGA1155、Sandy Bridge対応を謳うZALMAN「CNPS5X」
2011年早々にデビューを控え、着々と情報が流出しているIntel 6シリーズチップおよびSandy Bridge。既にご存じのように、ソケット形状がLGA1155となり、またもやピン数が変更される。そこで懸念されるのがCPUクーラーだ。
昨年LynnfieldことLGA1156がリリースされた時もCPUクーラーの話題に触れている。微妙なピッチをわざわざ変更するIntelに苦言を呈したわけだが、今回も新たにLGA1155が増殖し、CPUクーラーメーカーの混乱を予想していた。
しかし今回はどうやらLGA1156と同じネジピッチが採用されているようで、某CPUクーラーメーカーに確認を取ったところ、既存モデルに関してはWeb等でLGA1156/1155両対応をアナウンスするか、パッケージにシールで対応を表記する等の方法が取られるのではないかと言われている。
ちなみに間もなく正式に発表されるであろうZALMAN「CNPS5X」は、φ8mmヒートパイプ3本を搭載させたサイドフロータイプを採用するエントリークラスモデルで、既存品のトップフロータイプ「CNPS8000A」に似た両サイドに張り出したヒートシンクにオープンフレームタイプの92mmファンを搭載。リリース当初からLGA1155対応が謳われるモデルとなる。
なおファンスペックは1400〜2800rpmとされ、PWMまたはZALMAN得意の小型ファンコントローラーが付属されるかもしれない。
余談ながら、Sandy Bridgeは、プロセッサ側面の誤搭載防止用切り欠けがセンター位置から見てLGA1156が9mm、LGA1155が11.5mmとなっている。 |
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TEXT:GDM編集部 松枝 清顕
ZALMAN Tech
http://www.zalman.com/
■[動向] Noctua、LGA1156リテンション無償提供を発表、CPUクーラー各社はどうする?(2009/8/20)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200908/20_01.html
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