エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)は2011年4月6日、AMD Fusion APU「E-350」を搭載する13.4型薄型ノートPC「X370」を発表した。発売は4月15日で、市場想定売価は税込64,800円前後。
■アイドル時9Wで6.83時間駆動のFusion APU E-350搭載スリムノート
AMD Fusion APU「E-350」(デュアルコア/1.6GHz)+ AMD A50M FCHチップセットで構成するノートPCの新製品。液晶パネルは1366×768表示(16:9)13.4インチのグレアタイプを採用する。
統合グラフィックはRadeon HD 6310で、UVD3.0動画支援機能に対応。複数のソフトウェアを開いてのマルチタスク処理や、HD品質の動画再生も快適に楽しめるとしている。
また消費電力はアイドル時9Wを実現し、8セルリチウムイオンバッテリーの駆動時間は約6.83時間(JEITA測定)。外形寸法W324×D227×H22.5mm、重量約1.74kgで、モバイル用途でも十分に仕事をこなす。
主なスペックはDDR3-1066 4GB SO-DIMMメモリ(空きスロット×0/最大4GB)、2.5インチSATA HDD 320GB(5400rpm)で、光学ドライブは別売り。通信機能はIEEE802.11 b/g/n無線LAN、ギガビット有線LAN、Bluetooth V2.1 EDRで、その他130万画素Webカメラ、マルチカードリーダー(SD/SDHC/SDxC)、HD Audio(左右パームレスト下部にステレオスピーカー内蔵)。外部端子にUSB2.0×2、ヘッドフォン×1、マイク×1、HDMI×1、D-Sub15ピン×1を備える。
なおキーボードは10キー付き日本語アイソレーションキーボードデザインを採用。ボディはテクスチャエッチング加工とカラーフィルムプリント仕様。 |