Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)およびエムエスアイコンピュータージャパン株式会社(本社:東京都台東区)国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2011年4月11日、AMD Fusion APU E-350を搭載するオリジナルベアボーン「ISK310-Fusion(MSI)」を発表した。発売は4月16日で、市場想定売価は税込19,800円前後の予定。
■リンクスならではのAntec&MSIコラボFusion Mini-ITXベアボーン
AntecのPCケース「ISK310-150」にMSI「E350IA-E44」を搭載させた、リンクスインターナショナルオリジナルベアボーン。
採用マザーボードMSI「E350IA-E44」は、AMD Fusion APU E-350 Dual-Coreプロセッサを搭載するMini-ITXマザーボード。AMD Hudson M1チップベースに、DDR3-1333(OC)/1066MHz×2(最大8GB)、PCI-Express(x16/x4動作 ロープロファイル)×1、SATA6Gbps×4(内1つはフロントeSATAポートに使用)、USB3.0×2(NEC D720200F1/バックパネル)、USB2.0/1.1×10(バックパネル×6/内部×4 内2つをフロントポートに使用)等を装備。またオンボード機能にギガビットLAN(Realtek 8111E)×1、HD Audio(Realtek ALC887)を備える。
なおオンボードグラフィックはAMD Radeon HD 6310で、HDMI×1、D-Sub×1が利用可能。
Mini-ITXケース、Antec「ISK310-150」は、外形寸法W222×D328×H96mm、重量約4.1kgで、150W電源を標準装備。ドライブベイはスリムドライブ用ベイ×1、2.5インチシャドウベイ×2で、側面に回転数3段階調節機能付き80mm「TriCoolファン」(1500rpm、20CFM、18dBA/2000rpm、26CFM、24dBA/2600rpm、30CFM、30dBA)を標準装備する他、さらにもう1基80mmファンを増設する事ができる。なおフロントポートはUSB2.0/1.1×2、eSATA×1、Audio in/out×1を備える。 |