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[リリース] 東芝、世界初となる想定外の機器に接続されると瞬時にデータが無効化される2.5インチHDD
[リリース] 東芝、世界初となる想定外の機器に接続されると瞬時にデータが無効化される2.5インチHDD
2011年4月13日 18:17 更新
2011年4月13日プレスリリース
株式会社東芝(本社:東京都港区)
は2011年4月13日、世界初となる瞬間データ無効化技術を搭載する2.5インチHDDを発表した。ラインナップは640GB
「MK6461GSYG」
など5機種で、サンプル出荷開始は4月下旬の予定。
■デジタル複合機やパソコンなどIT機器からの情報漏えいを防止
世界初、想定外の機器に接続されると瞬時にデータを無効化する2.5型HDDを製品化
■
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_04/pr_j1301.htm
想定外の機器に接続されると、記録データを瞬時に無効化するという「瞬間データ無効化技術」搭載2.5インチHDD。
HDDへの電源供給が無くなった場合、データを瞬時に解読不能にする暗号化技術が応用され、東芝独自の技術をベースに、より汎用性を持たせたセキュリティ機能を搭載した。
現在、情報漏洩の防止策として多く採用されている暗号化機能を搭載したHDDでは、搭載機器からの指示でのみデータの無効が可能だったが、今回発表されたモデルでは、搭載機器からの指示が無くても自動的にデータを無効化できるため、HDD盗難に対しても情報漏洩の防止が図れるとしている。
また用途に応じて機能設定が可能。搭載機器からの指示でデータを無効化するモード、電源供給が遮断されたときにデータを無効化するモード、想定外の機器に接続されたときにデータを無効化するモード(今回開発の新技術)の3種類が装備されている。
容量ラインナップは
640GB「MK6461GSYG」
、
500GB「MK5061GSYG」
、
320GB「MK3261GSYG」
、
250GB「MK2561GSYG」
、
160GB「MK1661GSYG」
で、ディスク枚数は640GB、500GBのみ2枚。インターフェイスはSATA2.0(3Gbps)で、回転数は7200rpm、バッファ容量は16MB。平均シーク時間は12msecで、消費電力はシーク時2.3W、リード/ライト時2.1W。
TEXT:GDM編集部 松枝 清顕
株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp
■
[新製品] 東芝、リード510MB/sのエンタープライズ向け2.5インチSAS SSD「MK4001GRZB」発表(2010/12/14)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201012/14_02.html
■
[新製品] HGST、9.5mm厚7200rpmの750GB 2.5インチHDD「Travelstar 7K750」(2010/10/5)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201010/05_06.html
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MK6461GSYG
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