株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2011年4月20日、従来の無線LANの1.5倍の転送速度となる最大450Mbps(規格値)を実現する11m/g(3ストリーム)に対応した無線LANルーター(親機)「WZR-HP-G450H」を発表した。発売は6月上旬で、市場想定売価は税込16,485円前後の予定。
■IEEE802.11n規格最大450Mbpsを実現する無線LANルーター親機
従来の無線LAN規格値300Mbpsを大幅に上回る1.5倍の最大450Mbps(IEEE802.11n)、11n方式(3ストリーム)を採用する無線LANブロードバンドルーター。また、スマートフォンでの利用に効果を発揮する「ビームフォーミング技術」を搭載。子機側の位置と距離により、親機から送信タイミングの自動調整を行い、到達距離・速度を向上させる。
さらに来訪者の所有するPCやスマートフォンの無線接続を許可する「ゲストポート機能」を搭載。その他セキュリティ面ではWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK、WEP(128/64bit)、Any接続拒否、プライバシーセパレーター、MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台)に対応する。
外形寸法はW35×H158×D165mm、重量約404g。アンテナ本数は3本で、縦置きスタンド付属。なお本体にはUSB2.0ポート×1、ギガビット有線LANポート(LAN側4ポート/WAN側1ポート)も装備されている。 |