GRAND HYATT TAIPEI 1003/1004
例年通りGRAND HYATT TAIPEIスイートルームの一室で行われたOCZ Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)のプライベート展示会。超がつくハイエンドSSDからコンシューマ向けの製品まで、発売前の各モデルを抑えておきたい。
■OCZの注目製品イチ押しはIntel SRT風「RevoDrive Hybrid」
OCZブースでご紹介しなくてはならない製品は「RevoDrive Hybrid」だろう。
SSDをHDDのキャッシュとして利用しつつ、HDDのパフォーマンスを引き上げるというどこかで聞いたことのあるコンセプトの製品である。そう、あの「Z68」チップセットがサポートするIntel SRT(Intel Smart Response Technology)だ。もちろん「RevoDrive Hybrid」は、単体で動作するために、チップセットによる制約は受けない。すなわち、どんな環境においてもPCI Express(x4)インターフェイスさえ用意できれば利用可能となる、というのがOCZの主張だ。
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「P67」環境でデモ中の「RevoDrive Hybrid」。SSDに2.5インチHDDを搭載したような形状で、早ければ今夏にも国内販売を開始するかもしれないという |
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PCMark Vantageのテスト結果が表示されていた。画像上がノーマル時でHDDスコアは1,936。画像下は「RevoDrive Hybrid」使用時でHDDスコアは42,446というスコアを叩き出している |
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■「RevoDrive 3」「RevoDrive 3 X2」も展示中
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SandForce製コントローラーSF-2200を2基搭載する「RevoDrive 3」。読込900MB/sec、書込700MB/sec、4Kランダムライト120,000IOPSというスペックで予価は240GBモデルで599ドル |
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さらに増設カード追加で倍のSF-2200を2基搭載する「RevoDrive 3 X2」。読込1,500MB/sec、書込1,200MB/sec、4Kランダムライト120,000IOPSというスペック。こちらの予価は240GBモデルで699ドルだ |
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■1.8インチSATA3.0(6Gbps)初の「Vertex3シリーズ」にも期待
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お馴染みVertex3シリーズの1.8インチモデルも展示中。SF-2281を採用するSATA3.0対応モデル。発売されれば、1.8インチモデルでは初のSATA3.0対応製品となる。読込550MB/sec、書込500MB/sec |
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こちらはVertex3シリーズの3.5インチモデル。読込550MB/sec、書込525MB/secというスペックだ |
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