株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2011年6月13日、国内メーカー初を謳うDDR3-1600MHz標準対応デスクトップ向けメモリキット「BDY12800」シリーズを発表した。ラインナップは全4モデルが用意されている。
■国内設計・国内実装の国産DDR3メモリ1600MHzモデル
BDY12800-2GX2(4GB/2GB×2枚組) 市場想定売価税込5,300円前後
BDY12800-2GX3(6GB/2GB×3枚組) 市場想定売価税込7,800円前後
BDY12800-4GX2(8GB/4GB×2枚組) 市場想定売価税込9,400円前後
BDY12800-4GX3(12GB/4GB×3枚組) 市場想定売価税込14,000円前後
■http://www.iodata.jp/
※製品情報掲載無し |
「BDY12800」シリーズは、国内メーカー初というDDR3-1600MHz(PC3-12800)標準対応のデスクトップ向けDDR3メモリキット。最大の特徴は1333MHz仕様オーバークロックで1600MHzを謳う製品よりも安定した動作、さらにオーバークロック動作が期待できる。なおラインナップは4GB〜12GBまで、デュアルチャンネル、トリプルチャンネルキットが用意されている。
このモデルは国内設計・国内実装の国産メモリで、高い信頼性と安心を提供。省スペース筐体でも使用できるヒートスプレッダレスデザインを採用した。また駆動電圧は1.5Vで、他社1600MHz品に比べ、低い設定も特徴のひとつ。
基板は6層で、CASレイテンシはCL11(11-11-11)。なおこの製品は現時点、パソコン工房(秋葉原店、大阪日本橋店)、TWOTOP、Faithで販売されており、今後取扱店は拡大される予定。 |