CORSAIR Memory(本社:アメリカ カリフォルニア州)国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2011年7月22日、メンテナンスフリーのオールインワン水冷キット「CWCH80」について、新規取り扱い開始を発表した。発売は7月23日で、市場想定売価は税込12,980円前後。
■SandyBridge-Eにも対応する一体型水冷キットの新製品
2011年7月12日付けプレスリリースでもお伝えした、CORSAIRブランドのHydroシリーズ・オールインワン水冷キット「CWCH80」(H80)が7月23日より発売される。
同社ブランドの水冷キットとしては初のポンプ内蔵角型ウォーターブロックを採用。搭載されるコントロールスイッチにより、ラジエーター部に採用された120mmファンの回転数を1300/2000/2600rpmの3段階で切り替え可能。LED内蔵によりファンの状態を視認するギミックも装備された。また年内発売が予定される監視システム「CORSAIR LINK」に対応するコネクタも搭載されている。
ラジエーターには120mmファンをデュアル搭載し、PCケースのリアファン部等に装着する方法は従来通り。ホースはクーラント液が蒸発しにくい低透過率カスタムプラスチックチューブを採用し、メンテナンスフリーでクーラーント液の補充は不要。
対応ソケットはIntel LGA1366/1155/1156/775に加え、次世代プロセッサSandyBridge-Eで採用されるLGA2011にも対応。さらにAMD Socket AM3+/AM3/AM2+/AM2でも利用できる。
主なスペックは、ウォーターブロック部が65×65×40mmでベース部は銅製。ウォーターチューブは長さ300mm。ラジエーターは38×120×152mmで、素材はアルミニウム製。120mmファンは1300/2000/2600rpm、46〜92CFM、1.6〜7.7mm-H2O、22〜39dBAで、給電は3pinコネクタを使用。製品保証は5年間。 |