Thermaltake, Ltd.(本社:台湾)の日本法人、日本サーマルティク株式会社(本社:東京都足立区)は2011年8月1日、Thermaltake初となるメンテナンスフリーのオールインワン水冷ユニット「BigWater A80」(型番:CLW0214)を発表した。発売は8月5日で、市場想定売価は税込6,980円。
■Thermaltakeブランドのオールインワン水冷クーラー
7月17日付け「今日のコレオシ」に登場した、Thermaltake製CPU用水冷ユニット「BigWater A80」(型番:CLW0214)の国内市場発売日が確定した。
このモデルは、サイズφ71×47mmのポンプ一体型ウォーターブロック、同社水冷システムのノウハウを継承したアルミニウム製「ディンプルチューブ&ルーバードフィン設計」のラジエターで構成されたThermaltake製初となるメンテナンスフリーオールインワン水冷ユニット。
CPUコア設置面は純銅製のプレートを採用、流量0.12m 3/hrの高出力ポンプとφ9/16×12.8mmの極太チューブの組み合わせで熱移動量を増大、冷却効率を向上を実現しているのが特徴。
またラジエター部に、回転数を1200〜2500rpmの間で任意に調整が可能な「VRコントロール」機能に対応した120mmファン(120×120×25mm/最大43dBA、101.6CFM)を1基搭載するほか、背面部にオリジナルデザインのダクトを装着することにより、排熱をより効率的にケース外へ排出できるという。
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オリジナルデザインのダクトを装着し、冷却効率低下を抑える設計 |
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CPUコア接触部は銅製を採用するウォーターポンプ一体型ウォーターブロック |
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対応ソケットはIntel LGA2011/1366/1156/1155/775、AMD Socket FM1/AM3/AM2+/AM2。電源供給はポンプ用のPWM4ピンコネクタおよびファン用の3ピンコネクタをそれぞれ接続する事で駆動する。 |