LGエレクトロニクスの日本法人LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(本社:本社:東京都港区)は2011年8月8日、偏光方式を採用する3D対応21.5型ワイド液晶ディスプレイ「D2242P-PN」を発表した。発売は8月下旬で、市場想定売価は税込25,000円前後の予定。
■LG CINEMA 3Dシリーズに属する21.5型ワイド液晶新作
4月に発売した23型3D対応液晶モニター「D2342P-PN」同様、CINEMA 3Dシリーズに属する偏光方式採用の21.5型ワイド液晶ディスプレイの新製品。
LGA独自の3D映像方式であるFPR(Film Patterned Retarder)を採用。快適な着用感を実現する2種類の3Dメガネ(標準タイプ/16g、クリップオンタイプ/8g)および、気軽に3Dを楽しむ事ができる2D→3D変換に対応したD3プレイヤーソフト「TriDef」がバンドルされる。
またこのモデルは変更フィルムを利用し、左右の目で同時に映像を見る構造が採用されるため、3Dメガネのシャッター開閉が無く、3D再生時に生じるフリッカーやクロストーク(映像が二重に見えるようなぼやけ)を極限まで低減。「3Dカラーエフェクト」機能により、暗くなりがちな3D映像を最適化し、従来よりも輝度を上げ、3Dグラスを通しても明るい映像が楽しめる。
外形寸法は、D166.4×W508.7×H387.6mm、重量3kg。インターフェイスはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub15pin×1。その他スペックは、解像度1920×1080、応答速度5ms、輝度250cd/m2、コントラスト比1,000:1。視野角度は2D時で上下160度/左右170度。3D時で上下12度/左右80度。 |