日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区)と、ダイワボウ情報システム株式会社(本社:大阪市中央区/以下:DIS)は2011年9月5日、中堅・中小企業および教育市場のICT利活用促進を目的に、共同で、DISの販売パートナー 約17,000社を支援する専任組織「Windowsスレート推進センター」設立を発表した。
■中堅・中小企業、教育市場のICT利活用促進目的の「推進センター」設立
5日付けリリースによると、コンシューマー市場だけでなく企業でも活用の可能性が注目されているスレートPCの需要に対応するため「Windowsスレート推進センター」を10月1日付けでDIS内に設立し、全国87カ所にあるDISの販売拠点を通じて中堅・中小企業および教育市場へ多様なデバイスの選択肢を提供。Windows スレートPC の利活用シナリオ・ソリューションを創出することで、その導入を推進する。
今回の発表で両社の役割分担としてDISが全国の販売パートナー約17,000社からの専用相談窓口の設置、および案件内容・ニーズに応じたコンサルティングの提供。セミナーによる啓発活動およびパートナー育成、さらにマイクロソフト製品を活用した利活用シナリオ・ソリューションの創出を行う。
一方、日本マイクロソフトはWindows 7に関する技術情報の提供や営業支援の提供、マイクロソフト製品を活用した利活用シナリオ・ソリューションの立ち上げへの支援を行う。
両社が協業し、互いの強みを活かすことで、拡大を続けるスレートPC市場の活性化および推進を図る。 |