株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2011年9月21日、業界最速クラスを謳う、ミラーリング対応高速LAN接続型HDD「LAN DISK HDL2-A」シリーズを発表した。発売は10月上旬の予定。
■高速CPU採用で従来モデル約4倍の転送速度を実現するNASキット
1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応するネットワークHDD新製品。本体には2台のHDDを搭載し、ミラーリング(RAID 1)構築に対応。また従来モデルより高速CPUを採用する事で、USB2.0を超える高速転送を実現し、ストライピング(RAID 0)構成での読込速度は約100MB/secとされ、業界最速クラスが謳われている。
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内蔵HDDはドライバー1つで簡単に交換可能。「スカパー!HD」および録画対応TVにも対応する |
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また、スマートフォンからのアクセスに対応するため、iPhone、iPad、iPod touchや各種Android端末から動画や画像、音楽などの再生が可能。専用アプリケーションなどを使用する事無く、ブラウザベースのアクセス方式により操作ができ、「リモートリンク2」(HDL2-A版)を使う事で、インターネット経由で外出先からのアクセス、または自宅のネットワーク内でのLAN DISKへのアクセス、各種ファイルの閲覧ができる。
外形寸法は、D135×W90×H176mm、重量約2.2kg。消費電力は最大48W、平均23W。本体背面には拡張用USBポート×2を装備。
なお、通常モデルに加え、法人向けモデル(2TB、4TB、6TB)、交換用HDD(3TB)も10月下旬より発売される予定。 |