株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2011年11月17日、スマートフォンおよびタブレット端末向けHDD「LinkStation Cloud Edition(リンクステーション クラウドエディション)」を発表した。ラインナップは大容量・データ保護対応モデル「CS-WV/R1」シリーズとエントリーモデル「CS-X」シリーズ。いずれも11月下旬より発売が開始される。
■大容量パーソナルクラウド向けネットワークHDD
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CS-WV/R1シリーズ |
CS-Xシリーズ |
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「LinkStation Cloud Edition」は、インターネット経由で外出先から動画や音楽、画像などのデータにいつでもアクセスができるスマートフォンやタブレット端末向けHDD。
従来の大容量クラウドストレージに掛かるランニングコストを気にすることなく、いわゆる“買い切り”型のパーソナルクラウドを楽しむ事ができるというもの。
上位機種「CS-WV/R1」シリーズには1.6GHzのCPUを搭載。本体に録りためた動画は各種スマートフォン等で再生可能なフォーマットに自動で変換され、インターネット経由にて外出先で再生が可能。音楽ファイルや画像ファイルも容量を気にすることなく楽しむ事ができる。
これらは専用アプリケーション「Pogoplug」(無料)をインストールする事で、ファイルの再生やスマートフォンから本体へのファイル保存が可能。PCではブラウザからアクセスができるほか、DLNAプレイヤー機能対応のゲーム機器でも再生できる。
「CS-WV/R1」シリーズは、2基のHDDを内蔵することでRAID 1(ミラーリング)または通常の2モードから選択可能。外形寸法は、W86×D204×H127mm、重量約2.3kg。消費電力は最大48W。対応OSは、iOS 4.2以降、Android 2.1以降、Windows 7(32/64bit)、Vista(32/64bit)、XP、Server 2008/2003、Mac OS 10.4以降。
「CS-X」シリーズは、外形寸法W45×D150×H175mm、重量約1.1kg。 |