Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2011年11月18日、XL-ATX規格までに対応する新型ゲーミングPCケース「ELEVEN HUNDRED」について、新規取り扱い開始を発表した。発売は11月19日で、市場想定売価は税込13,800円前後。
■拡張スロット9本でハイエンドマルチグラフィック構成も容易に構築可能
XL-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXの各フォームファクタに対応する、Antecブランドの新型ゲーミングPCケース。外形寸法は、W237×D546×H527mm、重量約11kg。
一般的ミドルタワーPCケースに比べ、内部空間を広く設計する事でXL-ATXサイズまでのマザーボードに対応し、最大で300mmまでの拡張カードスペースを確保。9本の拡張スロットを備える事で、NVIDIA 3-way SLIおよびAMD 4-way CrossFireXのハイエンド構成にも対応する。
フロントパネルは通気性に優れたメッシュ仕様。冷却ファンは標準でリア120mm×1(1200rpm/23.65dBA/42.64CFM)、トップ200mm×1(BlueLED/800rpm/29.9dBA/132.40CFM)が搭載されるほか、オプションでフロント120mm×2、ドライブベイ部120mm×2、サイドパネル120mm×2、マザーボード背面120mm×1が装着可能で、構成により高エアフロー環境を構築できるのも特徴。
ドライブベイは5.25インチ×3、3.5インチシャドウベイ×6、2.5インチシャドウベイ×2で、ドライブ固定は専用のドライブレールによるツールフリー仕様。2.5インチSSD/HDDは、変換アダプタを使用せずに装着できる。
その他フロントポートにUSB3.0×2(内部ヘッダピン接続)、USB2.0/1.1×2、Audio in/out×1(HD Audio/AC'97)、CPUクーラーメンテナンスホール、背面水冷ホース用穴×2など。 |