マスタードシード株式会社(本社:東京都品川区)は2011年11月18日、ホットスワップベイを標準で装備し、3.5インチHDDを最大4基搭載可能なCube型Mini-ITXケース「JX-FX500B」を発表した。発売は12月上旬で、市場想定売価は税込14,800円前後。
■自社ブランド「JMAX」より、Cube型Mini-ITXの新作12月上旬リリース
2010年7月末に発売された、マスタードシードの自社ブランド「JMAX」のCube型Mini-ITXケース「JX-FX400B」をベースに、“拡張性を重視した改良を加えた” 新型モデルが12月上旬リリースされる。
既存モデル同様、2.5/3.5インチドライブのSATAホットスワップベイ2段(セキュリティキーロック機構搭載)を標準で装備。加えて3.5インチシャドウベイを2段用意する事で、合計4台のドライブが搭載できる。
また、フロントドアの設計改良により、5.25インチオープンベイ×1を備え、より汎用性を高めた。
さらに拡張スロットも1段から2段に進化し、2スロット占有タイプのグラフィックスカードに対応。電源は80PLUS BRONZE認証の最大400W(SFX)が標準装備され、PCI-Express6+2pinコネクタも1本が利用可能となった。
なお冷却ファンは、フロント120mm(Blue LED)×1、リア80mm×1で、フロントポートにはUSB3.0(背面ケーブル引き回しタイプ)、音声入出力端子を備える。
筐体素材はフロントパネルがABS樹脂製、ボディが0.8mmおよび1.0mm厚のSECCで、外形寸法は、W214×D348×H219mm。 |