株式会社サイズ(本社:東京都千代田区)は2011年12月1日、Intel LGA2011対応によるバージョンアップモデル「羅刹リビジョンB」(型番:SCST-1100)を発表した。出荷開始は12月14日水曜日で、市場想定売価は税込4,480円。
■搭載ファン変更と対応ソケットLGA2011追加の高冷却トップフロー
ざく切りフィン(トライデント多層フィン構造)と交差ヒートパイプ構造採用の、トップフロー型高冷却CPUクーラー「羅刹」が、リビジョンBとなって12月中旬発売が開始される。
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「羅刹リビジョンB」の受熱ベース部とLGA2011装着例 |
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ヒートシンクデザインはそのままに、120mm口径搭載ファンを“可変PWM仕様”から通常のPWM仕様に変更。0+200〜1300rpm±10%、0〜26.5dBA、0CFM〜74.25CFMのスリーブベアリングモデルを採用した。
また対応ソケットにIntel LGA2011を追加。これに合わせ専用リテンションブラケット「M.P.C.B」(マルチプラットフォームコンビネーションブラケット)を開発。従来のAMDソケット用として用意されていた部品を組み合わせる事で固定ができる。
外形寸法は、130×141×H130mm、重量715g。対応ソケットは、Intel LGA2011/1366/1155/1156/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。なお搭載されるヒートパイプはφ6mm×6本。 |