株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2011年12月7日、5GHz帯450Mbpsの高速通信が可能な無線LANギガビットルーター「WN-AG450DGR」を発表した。発売は12月下旬で、市場想定売価は税込14,280円。
■450Mbps対応デュアルCPUで抜群の安定性が特徴
理論値450Mbps(5Ghz帯:11n/a)の高速転送に対応する、ハイパワータイプの無線LANルーター。高速通信ができるため、インターネットを経由して大容量ファイルのダウンロードやハイビジョン映像の再生をより快適に利用できる。
本体には3本のハイパワーアンテナを内蔵し(送信×3、受信×3)、狙った機器にピンポイントで電波を届ける「ビームフォーミング」(5Ghz帯のみ)により、電波の弱い場所でも、家じゅうすみずみまで強力に無線LAN接続が可能。さらに5GHz帯(11/a)と2.4GHz帯(11n/g/b)用にひとつずつCPUを割り当て(デュアルCPU)、2つの帯域の通信が同時で発生した場合も通信速度の低下を抑える事ができる。
本体には2つのUSBポートを装備し、USB HDD共有(簡易NAS機能)、USBデバイスサーバー機能(net.USB)、プリントサーバー機能等に対応。
設定はQRコードを使って簡単にWi-Fi設定が完了する専用アプリ「QRコネクト」を用意。ゲーム機の設定にはワンプッシュで接続できる「WPS」ボタンを搭載する。
外形寸法は、W223×D150×H34mm、重量約420g。なお無線LANセキュリティにはWPA2-PSK(TKIP/AES)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WEP(128/64bit)に対応。 |