全国23店舗及びウェブ通販のパソコンショップ「ドスパラ」を運営する株式会社サードウェーブは2011年12月8日、ドスパラブランドによるメモリ製品展開「ドスパラメモリー」を発表した。
■チップ選別から検査、出荷はADATAが担当。ドスパラ監修のオリジナル品
チップ単位での検査から出荷までを一貫してADATA Technology(本社:台湾)が行い、仕様の監修および動作検証方法などをドスパラが担当したという、ドスパラオリジナル製品。製造工程から細部の仕様にまでこだわった設計により、ハイエンド環境をリクエストするエンスージアストから、初心者まで幅広いニーズに応えるとしている。
第1弾としてリリースされたのは、デスクトップ用DDR3-1600およびDDR3-1333の8GBキット(4GB×2枚)と、ノートPC用SO-DIMMとなるDDR3-1333の8GBキット(4GB×2枚)の計3種類。メモリチップにはElpida製を採用し、SAMSUNGやHynix、Elpidaなどで使用されるメモリチップのグレード選別装置「ATE装置」を用いた他、ASUSTeK、ASRock等の代表的ブランドのX79 Expressマザーボードで動作検証されている。
なおこのモデルは、全国のドスパラ店舗(9日より発売)およびWeb通販で購入できる。 |