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[エルミタ取材班] 今冬登場の新製品をチェックしておこう。「2011 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」開催

2011年12月18日 18:27 更新
2011年12月17日エルミタ取材班
取材ネタ
 
ユニットコム 全国でパソコン工房、TWOTOP、Faithを展開する株式会社ユニットコム(本社:大阪市浪速区)が主催するPC部品関連製品の総合イベント「2011 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」が17日(土曜日)、18日(日曜日)の両日開催された。今回は出展ブース内で見つけた未発売製品画像を中心にお伝えしていこう。


■2011年の締めくくり、パーツ関連製品の総合イベント「2011 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」開幕

2011 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣
開催期間:2011年12月17日(土)/18日(日)
時間:12:00〜17:30(18日は17:00まで)
会場:ベルサール秋葉原 1Fホール 入場料:無料
http://event.unitcom.co.jp/

 会場正面に設けられたステージでは、出展メーカーのプレゼンテーションが行われており、多数のユーザーを集めていた。18日(日曜日)にはSilverstoneやASRock(マスタードシード)、さらにAMD、WesternDigital、OCZなどのメーカープレゼンテーションが行われる。

DIY EXPO DIY EXPO
正面ステージではメーカープレゼンテーションが行われているが、Microsoftなどは独自のブース兼イベントスペースを用意し、精力的に製品紹介を行った


■ズラリと並んだアスク関連ブースで気になる新製品をチェック

DIY EXPO
メインストリートに並ぶ株式会社アスク取り扱いの関連ブース。会場内はお祭り的な雰囲気で、寒い気候にも関わらず来場者は多い

 多数のメーカーの正規代理店として知られる株式会社アスクの関連ブースは、AMD、SAPPHIRE、LSI、OCZ、Rosewill、ZOTACが軒を連ねる。そこでRadeon搭載のグラフィックスカードとSSDで気になる製品を見つけたので紹介しておきたい。

DIY EXPO
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SAPPHIRブースに展示中だった、AMDのエントリーGPU「Radeon HD 6450」を採用した「Radeon HD 6450 flex edition」。DVI×3の多画面出力が可能でパッシブヒートシンクを装備。来週中に発売を予定しており、価格は7,000円前後となりそうだ

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OCZ社のブースでは「RevoDrive 3 X2」の最新モデル「RevoDrive 3 X2 IOPS 480GB」の動作デモを行っていた。MLC NANDフラッシュメモリには東芝製を採用し、さらなる高速化を図った。年明け1月の発売を予定しているとのこと


■クーラーマスターは新作CPUクーラーやセミファンレスのGOLD電源など

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クーラーマスターのゲーミングブランド「CM Storm」から近日発売予定のキーボード「Quick Fire Rapid 」シリーズが展示されていた

 「今回のブースイメージはゲーミングがテーマです」(同社担当者)と語るクーラーマスター。とはいえ、やはり気になるCPUクーラーは新モデルを2つ発見。電源ユニットの新作では、80PLUS GOLD認証を取得したセミファンレスモデル「Silent Pro Hybrid」がお披露目されていた。

DIY EXPO DIY EXPO
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15mm厚の冷却ファンを搭載した「風神スリム」。全高59mmという薄型のトップフロータイプとなるCPUクーラーで、2012年1月の発売を予定している。対応ソケットはIntel LGA1366/1156/1155/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2
DIY EXPO DIY EXPO
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いわゆるダイレクトヒートパイプタッチの進化版といえそうなCDC底面加工技術を採用したというCPUクーラー「Hyper 212 EVO」。最新のLGA 2011もサポートする冷却重視のサイドフローモデルとなる。発売は2012年1月を予定
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80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニット「Silent Pro Hybrid」。5.25インチベイ内蔵タイプのファンコントロールユニットが付属し、ファンレス稼働も可能(200W/25℃以下)。2012年発売予定とのことだが、パッケージも完成しており実際に店頭に並ぶ日もそう遠くはなさそうである


■サイズブースではドライアイス冷却用カップを"真面目"に展示中

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今回も期待に応えてユニークな新作を用意してくれたサイズのブース。さらに、その場で購入可能なアウトレットセールも同時開催中され、思わぬ掘り出し物も
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なんと液体窒素やドライアイス冷却で使用するカップを本格的に展開するということで、REEVENブランドの「EXTREME COOLING CUP」を展示していた。年明けには発売されるとのこと。価格は1万円オーバーとなるが、この手の製品はなかなか販売されていないだけに、入手性の向上は一部ユーザーにとっては朗報だろう
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COMPUTEXでも披露されたサイズの自信作「KATANA 4(刀4)」が間もなく発売されるようだ。90mmファン採用のサイドフロータイプで、対応ソケットはLGA2011/1366/1156/1155/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2をサポート。メーカーが実施しているSandy Bridge-E環境下のテストでも高結果が得られているという


■「Thin Mini-ITX」フォームファクタ採用のコンセプトPCを展示しているIN WIN

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液晶ディスプレイ一体型のコンセプトPC「K1」を参考出展したIn Win。VESAマウンタを備え最大27インチまでの液晶ディスプレイを装着することができる
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内部にはIntel製のH61チップセット搭載マザーボード「DH61AG」を採用。Mini-ITXよりも薄い基板を採用した規格「Thin Mini-ITX」対応の製品で、ケースの高さはわずか45mmとなる


■SilverStoneではファンフィルターが付属する80PLUS GOLD電源の新モデル

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市場を席巻したSilverStone社製80PLUS GOLD電源の新モデル「Strider Gold Evo」がついに近日発売予定。搭載ファンをAir Penetratorの140mmモデル「AP141」に変更したほか、マグネットで取り付け可能なファンフィルターが付属するというユニークな特典もある


■巨大ポスターがやけに目立っていたGIGABYTEブース

DIY EXPO
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たたみ2畳ほどもありそうな巨大ポスターが2枚大きく貼り出されていたのがGIGABYTE。ブースの場所は会場内の一番最奥にありながら、遠目からでも一目で分かる存在感。AMD、Intelプラットフォームの最新マザーボードが展示されていたほか、同社のX79世代で採用されているグラフィカル・インターフェース「3D BIOS」を来場者が自由に体験できるようになっていた

TEXT:GDM編集部 Tawashi

株式会社ユニットコム(主催)
http://event.unitcom.co.jp/

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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201106/25_02.html

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