OCZ Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)国内正規代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は2011年12月21日、HDDキャッシュ用に最適化されたSATA3.0対応SSD「Synapse」シリーズの新規取り扱い開始を発表した。出荷開始は2012年1月の予定、価格はオープンプライス。
■専用ソフトと組み合わせることで、高速かつ大容量なストレージ環境を構築
「Synapse」シリーズは、Dataplex社製のHDDキャッシングソフトウェアに最適化されたキャッシュ向けSSD。Dataplex社製のHDDキャッシングソフトウェアでは、最先端のキャッシングアルゴリズムにより、頻繁にアクセスされるデータはSSDへ、アクセス頻度の低いデータはハードディスクへ自動的に配置されるため、高速かつ大容量なストレージ環境を安価に構築することができる。ちなみに本ソフトウェアは「Synapse」シリーズを購入すればOCZのホームページからダウンロード可能だ。
容量ラインナップは64GBと120GBで、キャッシュとしてそれぞれ32GB、64GBまで割り当てることができる。コントローラーにはSandForce「SF-2281」を採用し、対応インタフェースはSATA3.0(6Gbps)。
主なスペックは64GBモデルが最大読込550MB/sec、最大書込490MB/sec、4KBランダム読込10,000 IOPS、4KBランダム書込75,000 IOPS。128GBモデルが最大読込550MB/sec、最大書込510MB/sec、4KBランダム読込19,000 IOPS、4KBランダム書込80,000 IOPS。
MTBFは200万時間で、消費電力はアイドル時1.5W、アクティブ時2.7W。外形寸法は、L98×W69.9×H9.1mm、重量79g。製品保証は3年間となっている。 |