株式会社エアリア(本社:東京都世田谷区)は2012年1月5日、SATA3.0(6Gbps)およびeSATA(6Gbps)の2種類が増設できる拡張カードの新製品「TWIN TURBO HYBRID」(型番:SD-PESA3ES2)を発表した。出荷開始は1月16日頃で、市場想定売価は税込2,980円前後の予定。
■AS Media ASM1061チップ搭載のSATA3.0/eSATA増設カード
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基板上にあるジャンパーピン設定で使用したいポートの振り分けが可能 |
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各種拡張カードを得意とする株式会社エアリアから、1枚のボードでSATA3.0(6Gbps)×2およびeSATA(6Gbps)×2が増設できる新製品が発売される。バスインターフェイスはPCI-Express(x1)。
SATA3.0ポートは内部、eSATAポートは外部レイアウトで、基板上のジャンパー設定により、(1)内部SATA3.0×2ポート、(2)外部eSATA×2ポート、(3)外部eSATA×1、内部SATA3.0×1を任意で選ぶ事ができる。(同時使用可能ポート数は合計×2)
搭載チップはAS Media ASM1061で、システムインストールHDDの接続(ブートドライブ)での動作および光学ドライブ接続に対応。対応OSはWindows 7(32/64bit)/Vista(32/64bit)/XP。
基板サイズは60×70mm、重量30gで、ロープロファイルには非対応となっている。なお搭載チップは入手が困難になった場合、予告なく変更する場合があるという。 |