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[アキバ取材班] できたてホヤホヤ。MSI最高峰「Big Bang-XPower II」デモマシンがリンクスSRに登場 |
2012年1月7日 23:52 更新 |
エルミタアキバ取材班 |
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MSI(本社:台湾)より1月3日に発表されたばかりのIntel X79 Express搭載マザーボードのフラッグシップモデル「Big Bang-XPower II」のデモが、「リンクスSR(リンクスショールーム)」にて早くもスタートした。これまで自作イベントなどでコンセプトモデルが顔を出すことはあったものの、実際に動作する製品が展示されるのはこれが初めて。
■ウルトラハイエンドな「Big Bang-XPower II」がリンクスSRに登場
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「リンクスSR(リンクスショールーム)」にて展示が開始された「Big Bang-XPower II」のデモマシン。贅沢な構成だが、CORSAIRの水冷クーラー「H80」を搭載するなど静音性も高い |
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「Big Bang-XPower II」はMSIが展開するゲーマー向けハイエンドマザーボード「Big Bang」シリーズの2代目にして最新作。Intel X79 Expressチップを搭載し、ミリタリークラス 3に準拠した高品質・高耐久のマザーボードだ。ズラリと並んだ7本のPCI-Expressx16スロットが特徴で、うち4本がPCI-Express3.0対応となる。
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MSI独自の高品質の象徴「ミリタリークラス 3」準拠を意識させる特徴的なヒートシンク。Hybrid Digital Power 22フェーズPWM電源回路を装備するなど、電源周りの安定性は非常に高い |
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デモ機の構成を簡単に紹介すると、CPUにIntel「Core i7-3930K」を採用し、メモリにはCORSAIR「CML8GX3M2A1600C9B」(4GB×2枚)4セットの32GBをクアッドチャンネル構成で搭載。ストレージにCORSAIR「CSSD-F90GBGT-BK」、グラフィックスカードはMSI「N560GTX-Ti Hawk」×2枚をSLI構成で搭載するゲーミング仕様。電源ユニットには大容量1200Wで80PLUS PLATINUM認証取得のENERMAX「EPM1200EWT」がチョイスされていた。そしてこれらの構成を収めるのは、XL-ATXのフォームファクタに対応したAntec「ELEVEN HUNDRED」だ。
ゲーミングPCのお手本のような構成を生かして、店頭では実際に「バトルフィールド 3」のデモを実施予定。展示期間は未定ながら、約1週間ほどは継続する予定とのこと。未発売のハイエンドマザーをいち早くチェックしたいというユーザーは一度足を運んでみてはいかがだろうか。
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「Big Bang-XPower II」のバックパネル。USB 3.0×4、ギガビットLAN×2などを備える。内部はマザー右下にグラフィックスカード用の補助電源がレイアウトされるなど、若干の仕様変更があった模様 |
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主なスペックとして、拡張スロットはPCI-Express3.0×4(x16/x8/x8/x8)、PCI-Express2.0×3(x1/x1/x1)の7スロット構成で、4-way SLI/CrossFire Xをサポート。CPUソケットの左右に計8本のクワッドチャンネルメモリスロットを備え、最大128GBまでのDDR3メモリを搭載できる。
その他、ストレージにはSATA3.0(6Gbps)×6、SATA2.0(3Gbps)×4、ギガビットLAN×2などを搭載、Click BIOS II、OC Genie IIなどMSI独自機能にも対応する。発売時期は未定なものの、40,000円~50,000円ほどの価格が想定されている。 |
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TEXT:GDM編集部 絵踏 一
株式会社リンクスインターナショナル
http://www.links.co.jp/
Micro-Star International(MSI)
http://www.msi.com/

■[リリース] PCIe3.0×4/PCIe2.0×3 + 8DIMMのハイエンドX79マザー、MSI「Big Bang-XPower II」(2012/1/3)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201201/03_04.html
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