OCZ Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)は、Indilinx「Everest」コントローラーの後継モデル「Everest 2」を「2012 INTERNATIONAL CES」にて発表。すでにサンプル用のシリコンは完成しており、2012年6月に出荷される予定。
■ランダムアクセスを高速化した新コントローラIndilinx「Everest 2」
「エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.113 Indilinx初のSATA3.0対応コントローラ採用 OCZ「Octane」の実力を探る」にて、その性能をチェックしたIndilinx「Everest」だが、早くも後継となる「Everest 2」が発表された。「Everest」が価格を重視した製品だったのに対して、新コントローラ「Everest 2」ではパフォーマンスにフォーカスした製品になるとのこと。特に、「Everest」の弱点でもあったランダムアクセスについては、「Write amplification」の削減によって大幅に高速化される。
性能目標はシーケンシャル読込550MB/sec、書込み500MB/sec、4KBランダム書込み90,000 IOPS。実際に、この数値をクリアできればSATA3(6Gbps)では最高峰の性能を実現するSSDコントローラとなるだろう。 |