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[リリース] Ultrabookトレンドに乗り遅れるな。RunCoreからも7mm厚2.5インチ高速SSD発表
[リリース] Ultrabookトレンドに乗り遅れるな。RunCoreからも7mm厚2.5インチ高速SSD発表
2012年1月14日 12:39 更新
2012年1月13日プレスリリース
RunCore Innovation Technology(本社:中国)
は1月13日、7mm厚の2.5インチSSD
「Ultra SSD」
を発表した。SandForceコントローラーを搭載するリード&ライト500MB/sec超の高速モデルとなっている。
■2012年のトレンドは7mm厚SSD
RunCore’s new 7mm Ultra SSD perfectly fit in Ultrabooks
■
http://www.runcore.com/en/RC-SSDnewsdetail-222.html
2.5インチ「Ultra SSD」は、従来の9.5mm厚からさらにスリム化された7mm厚の高速SSD。最大読込および書込は525MB/secで、75,000 IOPSを誇るとされている。
昨年末から今年にかけて、7mm厚SSDのリリースが相次ぐ。その背景には言うまでもなく“Ultrabook”の存在が大きい。
2012年1月10日〜13日にかけて米ラスベガスで開催された
「2012 International CES」
では、Intelが提唱するUltrabookに注目が集まった。アップルの「MacBook Air」に対抗すべく各社より続々リリースが予定されている薄型・軽量ノートPC“Ultrabook”は、は2012年末までにノートPC全体の4割のシェアを取るとされている。この潮流に乗らない手はない。
2011年のSSD販売各社は、同一コントローラーでほぼ同一スペックの横並びの“飽和状態”になり、価格競争の消耗戦に突入した感がある。一歩抜き出るには独自機能をアピールする事だが、SSDはマザーボードやグラフィックスカードのように独自性を出すのは難しい。需要は確実に増えているものの、供給側には大きな転換期を迎えつつあるワケだ。そんな中勢いづくUltrabook市場に活路を見い出すべく、SSDベンダーはこぞって7mm厚に注力する傾向にあるようだ。
自作業界に直接的な影響や恩恵はやや弱いものの、7mm厚SSDがシェアを伸ばした場合、それを利用したアイテムが登場する事になるかもしれない。極めて蛇足ながら、個人的にはストレージ格納スペースのあるキーボードがほしい。外付けストレージを置くスペースもない机上では重宝するのではないだろうか。
TEXT:GDM編集部 松枝 清顕
RunCore Innovation Technology
http://www.runcore.com/
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[リリース] Memoright、7mm厚の薄型SSD「FTM Plus Slim」シリーズを発表(2012/1/11)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201201/11_10.html
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[リリース] Crucial、人気の「Crucial m4 SSD」に厚さ7mmの薄型モデルを追加(2011/1/10)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201201/10_02.html
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[リリース] 容量8GB。厚さ7mmの組み込み向け2.5インチSSD、HANA Micron「H7SM008G-00」(2011/11/22)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201111/22_03.html
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