株式会社サイズ(本社:千葉県市川市)は2012年1月15日、80PLUS GOLD認証を取得した、オリジナル電源ユニットの新製品「帝力(TEIRIKI)」シリーズ全4機種を発表した。出荷開始は1月25日水曜日で、市場想定売価は税込15,980円〜22,980円。
■技術の粋を盛り込んだ、サイズオリジナル電源ユニットの意欲作「帝力」
帝力(TEIRIKI)シリーズ(1月25日出荷開始予定)
SPTR-750P(750W) 市場想定売価税込15,980円
SPTR-850P(850W) 市場想定売価税込17,980円
SPTR-1000P(1000W) 市場想定売価税込19,980円
SPTR-1200P(1200W) 市場想定売価税込22,980円
■http://www.scythe.co.jp/
※掲載時、製品情報なし |
サイズのオリジナル電源ユニット新シリーズが間もなく発売される。80PLUS GOLD認証を取得した「帝力(TEIRIKI)」シリーズは、これまでの電源作りで培ったノウハウや静音技術、ギミックをほぼ全て盛り込んだという意欲作で、750Wから1200Wまでの4容量がラインナップされる。電源規格はATX12V Ver2.3/EPS12V。
いずれもモジュラー式を採用し、ケーブルはケース内部の取り回しが考慮された“きしめん型”フラットケーブル仕様。全回路に日本製105℃コンデンサを搭載し、各種安全回路(過電流・過電圧・過電力・短絡防止ほか)を装備。搭載ファンはS-FDB(長寿命流体軸受)の静音140mm口径「鎌FLEX135」を装備し、専用独立インテリジェントファンコントローラー基板を採用。最大3基のケースファンとの接続に対応する。
なおファン回転数は容量毎に異なり、750Wで470〜1,100rpm±10%(7.5〜17.5dBA)、850Wで500〜1,200rpm±10%(8.0〜19.1dBA)、1000Wで500〜1,300rpm±10%(8.0〜20.9dBA)、1200Wで560〜1,400rpm±10%(9.0〜22.5dBA)。
その他、出力はエンハンスドデュアル+12V仕様で、力率改善回路アクティブPFCを搭載。筐体排熱部は効率を高めたダイヤモンドカットグリルが採用される。
外形寸法は、W150×D160×H86mm。製品保証は5年間。コネクタ数は、ATXメイン20+4pin×1、ATX/EPS12V 4+4pin×1、EPS12V 8pin×1、PCI-Express 6+2pin×6(750Wは×4)、FDD×2、ペリフェラル4pin×8、SATA×10、ファン用3pin×3。
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