OCZ Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2012年1月23日(現地時間)、Indilinx「Everest」コントローラを採用したSATA3.0(6Gbps)対応「Octane」シリーズ向け新ファームウェアをリリースした。ランダム書込性能が最大2倍以上に高速化されるとのこと。
■「Octane」向けにランダム書込を大幅に向上させる新型ファーム登場
「エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.113 Indilinx初のSATA3.0対応コントローラ採用 OCZ「Octane」の実力を探る」でお届けした、OCZ「Octane」シリーズ向けの新ファームウェアがリリースされた。
主な改善点はランダム書込性能の向上で、Iometer2008を使ったテストでは128GBモデルは7,700 IOPSから18,000 IOPS、256GBモデルは12,000 IOPSから25,000 IOPS、512GBモデルは16,000 IOPSから26,000 IOPSへと大幅に改善されるとのこと。
「Octane」シリーズのウイークポイントだったランダム書込性能が向上するということなので、対応製品を持っているならアップデートしておくといいだろう。 |