TITAN Technology Limited(本社:台湾)販売代理店のクォリスタ株式会社(本社:千葉県習志野市)は2012年2月1日、サイド&トップフロー一体型ハイエンドCPUクーラー「SIBERIA」(型番:TTC-NC55TZ(RB))について、新規取り扱い開始を発表した。発売は2月9日で、市場想定売価は税込6,980円。
■TDP220Wまで対応する2in1デュアルエアフロー構造の「SIBERIA」
サイドフローとトップフローが一体となった、TITANブランドのハイエンドCPUクーラーが間もなく発売される。
トップフロー部は140×140×25mm(700〜1,800rpm/34.78〜89.43CFM/8.3〜28.8dBA)のPWM対応「KUKRI」ファン、サイドフロー部は120×120×25mm(800〜2,200rpm/24.23〜66.2CFM/15.0〜35.0dBA)のPWM対応「KUKRI」ファンをそれぞれ搭載。銅製受熱ベース部から両ヒートシンクがφ8mm×5本のヒートシンクで形成されている。このスタイルから、CPUだけでなくメモリやチップセット、さらにMOSFETなどの各種コンポーネントに対する冷却効果も期待できるという。
外形寸法は、200×130×H162mm、重量755g。対応ソケットはIntel LGA2011/1366/1155/1156/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2/K8系で、搭載は専用リテンションによるネジ留め式。
なおこれまで同様のコンセプトを採用するモデルとして、PROLIMA TECH「GENESIS」等が発売されている。
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