Thermaltake, Ltd.(本社:台湾)の日本法人、日本サーマルティク株式会社(本社:東京都足立区)は2012年2月7日、同社のフラグシップCPUクーラー「Frio Extreme」(型番:CLP0587)について、2月17日より販売を開始すると発表した。市場想定売価は税込8,980円。
■TDP250Wサポートのモンスタークーラー「Frio Extreme」が国内登場
Thermaltakeの新CPUクーラー「Frio Extreme」の国内販売が2月17日より開始されることになった。TDP250Wサポートを謳う空冷フラッグシップモデルで、ハイエンドCPUのオーバークロックにも対応する。
「Frio Extreme」では、表面積確保とデュアルファンの風量を最大限に活かすため、2ブロックに分割された独自構造“デュアルタワーヒートシンク”を採用。さらに、銅製の受熱ベース部と6本のφ6mmヒートパイプにより、CPUからの熱を効率よくヒートシンクへと移動する。
外形寸法はW151×L148.2×H160mm、重量1,230g。ファンはブルーブレードの140×140×25mmのPWM(4pin)仕様を2基搭載。スペックは回転数1,200〜1,800rpm、騒音値最大39dBA、最大風量106.2CFM。付属のコントローラーによってVRおよびPWM方式に切替が可能だ。
対応ソケットは、Intel LGA2011/1366/1155/1156/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2となり、マザーボードへの固定は専用バックプレートによるネジ留め式が採用されている。 |