OCZ Technology Group Inc(本社:アメリカ・カリフォルニア州)は2012年2月14日(現地時間)、PCI-Express接続のクラウドコンピュータ向けSSD「Z-DRIVE R4 CLOUDSERV」を発表した。容量は800GB、1.6TB、3.2TB、6.4TBの4モデルがラインナップされている。
■シーケンシャル最大6,000MB/sec、ランダム80万IOPSの圧倒的なスピード
「Z-DRIVE R4 CLOUDSERV」は、バスインターフェイスPCI-Express2.0(x16)対応のクラウドコンピュータ向けSSDの新製品。容量は800GB、1.6TB、3.2TB、6.4TBの4モデルがラインナップされる。
コントローラにはSandForce「SF-2581」を16基搭載し、シーケンシャルアクセスは読込/書込とも最大6,000MB/sec。ランダムアクセスは読込/書込とも800,000 IOPS、最大IOPSは1,400,000と桁外れの性能を実現し、クラウドコンピュータの過酷な要求にも十分対応できる性能を持たせた。
また、OCZの統合仮想化コントローラVCA2.0とキャッシュソフトSANRAD VXLを利用することで、ホストベースのキャッシュとして使用することができる。
カードサイズは230×98.40×36.95mmで、重量は650g。消費電力は動作時70W、アイドル時50W。対応OSはWindows Server 2008 R2/2003 64bit/Red Hat Enterprise Linux、CentOS、SUSE Linux Enterprise Server。 |