■Vol.150 SOUTHTOWN437
●高橋さん
「LiveDock Multimedia Station」
売価税込5,250円 |
中央通りの“スマホマイスター”ことSOUTHTOWN437店長の高橋さんが紹介してくれるコレオシ商品は手に持つ「Xperia mini pro」・・・ではなく、その下に見える小さなスタンド。コンパクトながら便利な機能が満載の「LiveDock Multimedia Station」が見せてくれる華麗なるスマホライフとははたして・・・
「後ろから伸びるmicro USBケーブルを繋いでXperiaシリーズを充電できる純正のスタンドなんですが、コレがただの充電スタンドじゃないんですねぇ。『LiveWareマネージャ』っていう(やはり純正の)アプリに対応してまして、事前に設定しておけば繋いだ際に登録した機能が自動で立ち上がるようになってるんです。便利でしょ?デスクに置いてメーラーを起動させたり、ベッド脇に置いて目ざましを立ち上げたりってのを繋ぐだけでやってくれるんですよ。
ただしあくまでアプリありきの機能なんで、公式対応になってる2011年モデルのXperiaシリーズ以外で使えるかは分かりません。現に私の“メインマシン”『GALAXY SU LTE』ではアプリ自体が立ち上がりませんでした。・・・もっとも普通の充電スタンドとして使って、“サブ機”を据え置きのメディアプレイヤーとして使うという手もあります。特にXperiaシリーズはいいエンジンを積んでるらしく音質もなかなかなので、古い機種もメディアプレイヤーとしてはうってつけかもしれません。
あと後ろにはUSB端子がついてるんで、USBホスト機能がある端末ならキーボードやらマウスやら、はたまたゲームパッドなんかを繋ぐことができちゃいます。もちろんアプリに対応しない端末がメインの人でも大丈夫。アプリ依存の機能は、Xperiaシリーズをサブ機に持つようになったらでいいんじゃないですか?」
ちなみに話が時折すれ違うのが気になっていたのだが、高橋さんのお宅には「“メインマシン”のほかに二桁以上のスマートフォンが当たり前のようにゴロゴロ転がっている」という話を聞いて妙に納得してしまった。
しかし“メインマシン”などの言葉がPC以外の話で出るとこれほど違和感があるとは意外。個人的にPCの話をする際もTPOに気をつけて発言しなければ、という気持ちを人知れず新たにする一幕だった。 |