日立グローバルストレージテクノロジーズ(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2012年2月22日、7mm厚2.5インチ内蔵HDD「Travelstar Z7K500」シリーズの最大容量500GBモデルを発表した。量産出荷開始は3月の予定。
■Ultrabook需要で急成長の7mm厚2.5インチHDDに500GBモデル登場
日立GSTは2012年2月22日付プレスリリースにおいて、7mm厚2.5型HDDの累計出荷台数2,500万台達成を発表した。Intelが提唱するUltrabookに最適化された7mm厚HDDは、今後数年間で大幅な需要増が見込まれている。
また、7mm厚2.5インチHDDの第2世代「Travelstar Z7K500」シリーズ500GBモデルも発表された。高い製品信頼性と性能、低消費電力、優れた耐 衝撃性および静音動作などの実績を引き継いだとするこのモデルは、SATA3.0(6Gbps)インターフェイスに対応。回転数7,200rpm、32MBバッファで、平均シークタイム13ms、最大データ転送速度1,369Mbpsを実現。アイドル時の消費電力は1.7Wとされている。
今回の最大容量500GBモデルが追加されたことで、「Travelstar Z7K500」シリーズは、320GB、250GBに加え3容量がラインナップされる事になる。 |