■Vol.154 ツクモパソコン本店
●衣袋さん
ASUSTeK「F1A75-I Deluxe」
売価税込11,980円 |
ツクモパソコン本店の冷却コーナーを担当する衣袋さんが最近挑戦したというサブマシンPCのテーマは「ACアダプタ採用PCでSkyrim」。そこでまず選択したマザーボードがASUSTeK「F1A75-I Deluxe」だった。
「先日ふと思いましてね。ACアダプタを使った低消費電力マシンであのSkyrimがプレイできないものかと。そこで購入したのがチップセットに『AMD A75』を搭載するASUSTeKの『F1A75-I Deluxe』でした。CPUはすでに『A8-3850』を持っていたのですが、ここは低消費電力マシンということで新たにTDP65Wの『A6-3500』を追加で入手。6コアというなかなか中途半端なモデルともいえますが、周波数2.1GHzで65WというTDPは魅力です。以前より噂にあった『A8-3800などがあれば最適なのですが、ないものはないのでここはスパッと諦めましょう」
「CPUの電圧は1.4Vからさらに1.1Vまで下げました。デバイスはその辺に転がっていた64GBのSSDを1台。メモリはせっかくのLlanoですからDDR3-1600対応の2GB×2枚用意しました。今は安いですからね。だいたいこれでトータル70W位でしょうか。90WのACアダプタを使っていますので十分動作に問題はありません」
「ゲームの方は各設定をLowまで下げてもフルHD(1920×1080ドット)でなんとかプレイは可能でした。ストーリーを追ってゲームを楽しむ程度の僕のようなプレイヤーはこれでもいいかなと。1280×768ドットまで下げればもう少しサクサク動くかもしれません。いずれにせよ、当初のコンセプトである“ACアダプタ採用PCでSkyrim”は達成できました。AMDのLlanoはいいですね。本当にセカンドマシンにはぴったりのCPUだと思います。普段はニコ動などを見るのに使ってますが、満足度は高いですよ」 |