株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2012年2月29日、Windows Storage Server 2008 R2 Standardエディションを搭載した法人向けNAS「WS-QVL/R5SE」シリーズを発表した。容量ラインナップは4TBと8TBの2モデルでいずれも3月上旬発売予定。
■CPUにAtom D510搭載。従来製品より転送速度が約1.4倍高速に
OSにWindows Storage Server 2008 R2 Standardエディションを採用した大容量NASの新製品。
既存のWindows環境との親和性が高く、ActiveDirectoryを使ったネットワーク環境への導入も容易。さらに接続可能ユーザーに制限がないため、大規模ネットワークのファイルサーバーとして力を発揮する。また、バックアップ機能やiSCSIストレージの対応、ディスク暗号化といった豊富な機能に加えて、ウィルスセキュリティなど機能追加が簡単に行えるのも特徴。
CPUにはデュアルコア、高クロックのIntel AtomD510を採用。大容量2GBメモリーを搭載し、従来製品に比べデータ転送速度が約1.4倍高速化されている。
外部インターフェイスはギガビットLAN×2、USB3.0×2、USB2.0×2、D-Sub×1、UPS端子×1。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Windows Server 2008/2008 R2/2003/2003 R2、Mac OS X 10.3.9以上。プロトコルはCIFS(SMB)、FTP、NFSに対応する。外形サイズはW170×D230×H215mm、重量は約8.0kg。 |