ロジテックINAソリューションズ株式会社(本社:長野県伊那市)は2012年3月8日、Windows Storage Server 2008 R2を搭載したRAID1対応NAS「LSV-MS2MWG」シリーズを発表した。容量は1TB、2TB、4TBの3モデルがラインナップされ、3月中旬発売予定。
■定格消費電力約30WのRAID1対応省電力NAS
OSにWindows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition(以下WSS)を採用したBOXタイプNASの新製品。省電力HDDを2台搭載し、RAID1構成とすることで耐障害性と定格電力30Wの低消費電力を両立しているのが特徴だ。
またフロントに用意されたリムーバブルベイはホットスワップに対応し、万が一障害が発生した場合でもシステムを停止することなくディスクの交換とリビルドができる。
さらにWSSを搭載することで、クライアント数に応じたクライアントアクセスライセンスは不要。Active Directory環境にも対応するため、企業のWindowsドメインに参加することもできる。
容量は1TB、2TB、4TBの3機種で、RAID1モードでの使用可能容量はそれぞれ460GB、960GB、1960GB。外部インタフェースはギガビットLAN×2、USB×2、eSATA×1。本体サイズはW120×D166×H236.7mm、重量は「LSV-MS1T/2MWC」が4.0kg、「LSV-MS2T/2MWC」が約4.3kg、「LSV-MS4T/2MWC」が4.5kg。 |