エレコム株式会社(本社:大阪市中央区)は2012年3月13日、机上などの平面にキーボードを照射する”キー投影型”Bluetoothキーボード「TK-PBL042BK」を発表した。市場想定売価は税込28,875円で4月上旬発売予定。
■デスクに投影されたキーをタッチすることで文字入力が可能
「TK-PBL042BK」は投影機とセンサーが一体になった本体から、机上などの平面に赤色光を照射して、キーの形を投影する近未来型キーボード。投影されたキーに触れると、センサーが感知して文字入力が可能となる。またキーボードモードとマウスモードの2モードが用意されており、マウスモードでは投影されたキーボード上を指先で移動することで、カーソル移動などのマウス操作にも対応する。
接続はBluetooth2.0で行うため、iPad、iPhone、iPod touchのようなApple製品を初め、Bluetooth HIDプロファイルに対応したAndroid端末でもレシーバー不要で使用することができる。
外形寸法はW38.0×D29.0×H75.0mmで、重量は約77g(電池含まず)。投影されるキーボードはキーピッチは19.0mm、66キー英語配列で文字認識は毎分最大350文字。使用可能距離は木製デスクなど非磁性体で約10m、スチールデスクなど磁性体で約3m。動作には充電式リチウムイオン電池を使用し、連続使用時間は2時間。付属品として充電用ケーブル(miniB-USB A/長さ1.1m)とフィンガーストラップが同梱される。
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