■Vol.177 ZOA秋葉原本店
Oさん
コーエーテクモ「三国志12」
売価税込9,980円(予約受け付け中) |
事情により匿名希望のZOA秋葉原本店スタッフOさんのコレオシは、発売まで1カ月を切った歴史シュミレーションゲームの決定版「三国志12」。久々の新作登場を前に、同タイトルへの熱い思いを語ってくれた。
「三国志もついに12作目ですか。それは僕も年を取るはずですね。コーエーの歴史シュミレーションゲームは小さい頃から好きでして、三国志も初代からプレイしています。もちろん信長の野望シリーズも。なのでもはや習慣というか、今ではプレしながらブツブツ文句を言いながらも、新作が出ると自然と買ってしまうんですね。こればかりは仕方ありません。まぁでも三国志シリーズは、信長シリーズに比べるとまだいいですよ。今回の「12」も発売前情報を確認する限りは正統派といいますか、変に凝っていないというか。“普通に”遊べそうなゲームに仕上がっていそうです。信長シリーズは、毎回システムが変わり過ぎて、ふと気付くとなんのゲームをしているのか分からなくなっちゃう瞬間が多々あるんですけど。それでも買ってしまう自分がいるんですが。
動作環境も最新ゲームとは思えないほど低スペックでOKです。だってCPUがCeleron 1.2GHz以上もしくはAtom 1.5GHz以上ですよ。Atomって(笑)。なんでもタブレットでもできるというのがウリのようで、今回はダウンロード版もあるようです。コーエーも気付いてくれたんでしょうか。歴史シュミレーションゲームに綺麗なグラフィックスや凝ったシステムが不要だということが。それはさておき、どんな環境でも遊べるっていうのはありがたいですね。かつてPC-88ユーザーだった私が、三国志3発売時にPC-98専用タイトルと知った時の衝撃と落胆は今ではよい思い出です。
発売日はそうですね。3月2日→3月30日→4月20日と順調に延期しましたが、古参のコーエーユーザーには恒例行事のようなものです。そもそも昨年の発表時から発売までの期間が短すぎるので、当初よりまぁ桜が咲くころかなぁと思ってました。価格は今回も約1万円。こちらも相変わらずのコーエープライスですが、皆さんが買わなくなっちゃうと新作も発売されません。そういえば昔はよくやっていたなぁというオジサンユーザーさんも十分楽しめそうな三国志12。GWのお休みにじっくりやるにはぴったりのゲームです」 |