株式会社サイズ(本社:千葉県市川市)は2012年3月22日、放熱フィンデザイン変更により性能向上を図ったオリジナルサイドフロー型CPUクーラー「刀4」(型番:SCKTN-4000)を発表した。出荷開始は4月4日で、市場想定売価は税込3,480円。
■「傾斜型フィン形状」で冷却能力向上
4代目となる、サイズオリジナルの小型サイドフロー型CPUクーラー「刀4」が4月4日より出荷が開始される事になった。このモデルは昨年の「COMPUTERX TAIPEI 2011」の同社ブースでお披露目された製品だ。
3代目からの変更点は、オリジナルフィンストラクチャー「傾斜型フィン形状」(A.T.F.S=Aero Tuning Fin Structure)にした事によるヒートシンク単体での性能向上と、専用リテンション「N.G.C.S」(New Generation Clip System)の改良により、Intel LGA2011にも対応させた。なおヒートパイプはφ6mm×3本で構成される。
搭載ファンは92×92×25mmで、300〜2,500rpm/6.7〜55.55CFM/7.2〜31.07dBAのワイドレンジPWM仕様。ヒートシンクにはワイヤークリップにより固定される。
外形寸法は100×102.5×H143mm、重量480g。対応ソケットはIntel LGA2011/1366/1155/1156/775、Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。 |