■Vol.186 クレバリー秋葉原店
秋葉さん
東プレ「Realforce108UD-A」(型番:XE01B0)
売価税込17,980円 |
本日はアキバでも屈指の入力機器ラインナップを誇るクレバリー秋葉原店より、コレオシでは久しぶりの登場となるキーボード「Realforce108UD-A」(型番:XE01B0)をご紹介。アキバで働くのにピッタリな名前をもつ、その名も秋葉さんが語るこのキーボードとの出会い、そしてキーボードマニアへと道を誤ることになった波瀾万丈のスタッフ人生を振り返ります。
「ハイ、なんかわけの分からないことを言ってる人がいますね。私はあくまでキーボードとPCパーツが“ちょっと”好きなだけの普通の人なんで、そこンとこよろしくお願いしますよ。
でもこのキーボードを持つと色々と思い出しますね。以前は私もごく普通のメンブレンキーボードを使ってまして、特にそのことにも疑問はありませんでした。でも毎日帰り際に旧2号店(2月29日閉店)で習慣のようにRealforceシリーズを叩いている内にですね、知らぬ間にその魅力にとりつかれてしまったってわけです。最初こそ違いや良さも分からないまま触ってたんですけど、日々自分の名前やらよく使うパスワードやらを打ってたら・・・そのうち家で使ってるキーボードじゃ満足できなくなってしまって。やっぱりキーボードの魅力ってのはじっくり長く繰り返し触って理解できるもんじゃないかなー、なんて思ったりしてます(笑)
このモデルを選んだ理由ですか?そりゃ色々ですよ。まずRealforce全般に言えることですけど、打ち心地がすごく優しくて気持ちいいところですね。小指とか薬指で打つキーが軽めに設定されてる偏荷重モデルなところ、コレも大きい。そもそもキーの重さが指によって違う?偏荷重、なにそれ!みたいな衝撃はスゴかったですよ。キーボードにそんなのあるんだ、ってね。
加えて個人的には昇華印刷の墨色印字で、かつカナ無し偏荷重がこのモデルしかなかったんで、最終的にコレを選びました。(他にも色んなモデルがありますよ) 今ではRealforceがもう1本、その他にCherryスイッチのメカニカルキーボードを10本くらい好みで使い分けて楽しんでます。・・・いや、あくまで“ホンのちょっと”好きなだけですから!そこンとこよろしくお願いしますよ。
もしこのお話でRealforceシリーズに興味をもった方がいたらですね、まずはじっくり触って試してからの購入をおススメします。あと始めるならやっぱり私と同じ偏荷重がいいでしょうか。ホームポジションで入力する人なら、それぞれの指に自然な負荷がかかるように設計されているので絶対に気に入ると思いますよ。ウチは全モデルの展示機を用意してお待ちしてますんで、是非一度触りに来てみてください。」
ちなみに筆者は「Realforce86U」をALL45g荷重にカスタムして仕事用キーボードに使用している。Realforceシリーズの柔らかく自然な、かつ明確な打鍵感を気に入っているというユーザーも多いのではないだろうか。 |