株式会社サイズ(本社:千葉県市川市)は2012年4月4日、極冷用CPUクーリングカップ「EXTREME COOLING CUP」(型番:RECC-01)を発表した。出荷開始は4月18日で、市場想定売価は税込19,800円の予定。
■上級者向けCPU冷却用クーリングカップの汎用モデルいよいよ登場
上級者向けCPU冷却用クーリングカップの汎用モデルが間もなく発売される事になった。「EXTREME COOLING CUP」は、サイズと冷却機器メーカーREEVEN、さらに秋葉原に店舗を構えるPCパーツショップ「OVERCLOCK WORKS」とのコラボレーションモデルで、これまで入手が難しかった冷却升を“極冷入門用”として製品化したという。
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底面部、熱電対温度計用のセンサー差込口付(温度計/センサーは別売り) |
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製品本体の断熱材としてAEROFLEX(右の黒い円状のスポンジ)を採用 |
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汎用製品のポイントは、専用リテンションにより特殊なベンチ台を必要とせず、入門用としてドライアイスなどを用いた手軽な極冷が楽しめる点。ボディ素材はアルミニウム(AL-6063)、樹熱ベースおよびCPU接触面には銅(C1100)を使用。ボディ断熱材には-200℃〜125℃までに対応したAREOFLEXを使用し、本格的な液体窒素冷却にも対応する。なおサイズのテストによると、AMD FX-8150の8GHz動作も確認済みとしている。
対応ソケットはIntel LGA2011/1366/1155/1156/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。外形寸法はW70×D70×H160mm、重量600g。
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