■Vol.195 ツクモパソコン本店
本井さん
Seagate「ST2000DM001」
実売価格10,280円 |
今日のコレオシは、ストレージ関連デバイスを取り扱うツクモパソコン本店1Fフロアのベテランスタッフ本井さん。つい最近、自分用に購入したという3.5インチHDDをオススメする。
「あれ?ようやく僕の順番ですね。このフロアのスタッフはみんな一度はコレオシにお世話になってますからね。これでめでたく全員出演と。さて、それでは最近購入したばかりの3.5インチHDDをご紹介させてください。
実は先日、Seagateさんが主催する『ショップスタッフ向けのHDD勉強会』というものに参加したんですよ。皆さんはご存知ないかと思いますが、OSやらCPUなども定期的にメーカーさんやら代理店さんなどが中心になって、たまに店員向けの勉強会をやるんですね。まぁ今回はSeagateさんのHDDだったわけですが、そこでメーカー担当さんの話を聴くうちに、なんかよさげなんで買ってみようかなと思ったのがコレ『ST2000DM001』なんです。
簡単に紹介しますとBarracuda 7200.12シリーズの製品でして、その名の通り回転数が7,200rpmのSATA3.0(6Gb/s)対応モデルですね。注目はやはり1プラッタで1TBを実現したところでして、容量は2TBとなります。ですのでディスク数は2枚です。もちろん、1プラッタ1TBモデルというのは他社さんでも取り扱っているのですが、回転数が7,200rpm、さらに2TBとなるとこのモデルしかありません。シーケンシャル最速、というか3.5インチのSATA3.0(6Gb/s)対応HDDとして最速の製品と聞けば買う理由としては十分ですよね。
HGSTからも1プラッタ1TBの7,200rpmモデル(HDS721010DLE630)がありますが、こちらは価格が9,480円(現在同店では品切れ中)。そんでもって、今回コレオシでご紹介する『ST2000DM001』は10,280円なんです。ほら?HDDなんていっぱい自宅にあるという人も、なんか無駄に欲しくなってきませんか?そうなんですよねぇ。それで僕も買っちゃったという次第です。
いや、速度の方は実感できる程度に速いですね。Western DigitalのCaviar Black『WD1001』から載せ換えなのですが、やはり『ST2000DM001』は速いです。さすがに僕も起動ディスクはSSDなんですが、メインストレージ用のHDDとしてはぶっちぎりでオススメですよ。最近はSSD導入ばかりに目が行きがちですが、やっぱりストレージ用デバイスとしてはまだまだHDD。購入を検討されている方は、一度よく調べてくださいね」 |