Western Digital Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2012年4月16日(現地時間)、回転数10,000rpmの高速SATA3(6GBbps)対応3.5インチHDD「VelociRaptor」の新シリーズを発表した。ラインナップは容量別に1TBモデル「WD1000DHTZ」、500GBモデル「WD5000HHTZ」、250GBモデル「WD2500HHTZ」の3モデルで、すでに出荷が開始されている。
■特殊ヒートシンク「IcePack」に身を包む高速HDDに待望の大容量モデル
10,000rpmの回転数をもつ高速なアクセス速度が特徴の「VelociRaptor」に、最大容量1TBを実現した新シリーズが登場した。2.5インチ形状のHDDをヒートシンク型マウンター「IcePack」がホールドする従来通りのデザインを採用。インターフェイスはSATA3(6GBbps)で、キャッシュ容量は64MB。ラインナップは、1TB/500GB/250GBの3モデルが用意される。
24時間365日の連続稼働が想定された高い耐久性をもつほか、大容量化を実現しながらも消費電力の維持に成功している。外形寸法はW101.6×D147×H26.1mmで、重量は約498.9g。メーカー保証期間は5年間。 |