株式会社アイ・オー・データ機器(本社:石川県金沢市)は2012年4月25日、iVDR-Sスロットを搭載したハイビジョン録画向けHDD「RECBOX(HVL-AVS)」(型番:HVL-AVS2.0)を発表した。市場想定売価は税込34,440円で5月中旬発売予定。
■iVDR-Sスロット搭載により、録画番組を持ち出せるHDD
録画した地デジ番組をネットワーク経由で楽しめるDTCP-IP規格に対応したハイビジョンレコーディングHDDの新製品。
本体には2TBのHDDに加え、カセットHDD規格「iVDR-S」スロットを搭載。カセット単位でHDDの増設ができるため、大量番組の録画を安価に行うことができる。なおiVDR-Sは著作権保護技術「SAFIA」に対応するため、日立製フルハイビジョンテレビ「Wooo」やiVDR-Sアダプタを搭載したPCでの視聴もサポートされる。
さらに、アイ・オー・データが販売する「REC-iN」シリーズを使用すれば、内蔵HDDに録画した番組のバックアップにも対応する。
外形寸法はW260×D240×H45.1mmで、重量は約2.2kg。対応インターフェイスはUSB、ギガビットイーサネットで、対応OSはWindows 7(32bit/64bit)/Vista(32bit)/XP(32bit)。 |