Cooler Master co., Ltd.(本社:台湾)は2012年5月2日、ハイエンド志向のサイドフロー型CPUクーラー「X6」について、国内市場向け取り扱い開始を発表した。発売は5月11日で、市場想定売価は税込7,000円前後。
■従来品よりも20%表面積を拡大。ハニカムフィンと斜めベースで高冷却
Cooler Masterから久々のハイエンド志向CPUクーラーがリリースされた。5月11日より発売が開始される「X6」は、120mm口径冷却ファンを採用するサイドフロー型CPUクーラー。アルミニウム放熱フィンは放熱性能が大幅に向上されるという“ハニカムフィン”を採用。従来タイプよりも表面積が20%向上された。
また受熱ベースは角度がつけられた“斜めベース”仕様とし、PCケースのフロント方向からリア方向に斜めの空気を流すことで内部気流を乱さず、スムーズなエアフローを実現するという。
ヒートパイプは6本仕様で、搭載ファンは120×120×25mmのPWM仕様。スペックは600〜1,900rpm/8〜27dBA/18.8〜59.5CFM±10%/0.29〜2.30mmH2O±10%。ワイドレンジタイプを採用するため静音動作と高負荷時のメリハリが効いた動作が特徴。
外形寸法は、W157.3×D113.8×H163.3mm、重量約842g(ヒートシンク732g/ファン110g)。対応ソケットは、LGA2011/1136/1156/1155/775、AMD Socket AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM1。
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