Thermaltake(本社:台湾 台北)は2012年5月9日(現地時間)、メンテナンスフリー水冷クーラーの新モデル「Water 2.0 Extreme」(型番:CLW0217)、「Water 2.0 Pro」(型番:CLW0216)、「Water 2.0 Performer」(型番:CLW0215)を発表した。
■Thermaltakeブランドよりオールインワン水冷クーラーの新モデル3種登場
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Water 2.0 Pro |
Water 2.0 Performer |
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Thermaltakeより、オールインワン水冷キットの新モデル「Water 2.0」シリーズが発表された。ポンプ一体型ウォーターブロックには銅製の受熱ベースを搭載し、効率よい熱拡散を実現。対応ソケットは、Intel LGA2011/1366/1155/1156/775、AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2のユニバーサル仕様とした。
「Water 2.0 Extreme」(型番:CLW0217)は、240mmの大型ラジエーターを採用するハイエンドモデル。ラジエーター部には回転数1,200〜2,000rpm、風量81.32CMFの120mmファンを2基搭載。さらにポンプ速度、冷却水温度、ファン速度などのパラメーターを監視、カスタマイズするソフトウェアが付属する。
ラジエータサイズは270×120×38.3mm、チューブ長は326mmで重量は1,150g。
「Water 2.0 Pro」(型番:CLW0216)は、リア排気ファン部にラジエーターとファンを搭載させるミドルレンジモデル。回転数1,200〜2,000rpm、風量81.32CMFの120mmファンを2基搭載し、ラジエーターをサンドイッチするスタイルを採用。ラジエータサイズは149.9×119.9×48.8mmで、厚みを持たせることで放熱面積を確保。なおチューブ長は326mmで重量は1,060g。
「Water 2.0 Performer」(型番:CLW0215)は、ラジエーター厚が27mmへと変更されたエントリーモデル。「Water 2.0 Pro」と同じデュアルファン構成で、ラジエータサイズは151×120×27mm、チューブ長は326mmで重量は815g。 |