ADATA Technology(本社:台湾台北)国内正規代理店のマスタードシード株式会社(本社:東京都品川区)は2012年5月11日、新ファームウェアを搭載したSandForceコントローラ搭載SSD「SX900」「SP900」シリーズの新規取り扱い開始を発表した。5月18日から発売が開始される。
■新ファーム採用で容量が約7%増加したSATA3.0(6Gbps)対応SSD
2012年2月27日付プレスリリースで既報のADATA製SATA3.0(6Gbps)対応SSD、「SX900」「SP900」シリーズの国内販売が決定した。
いずれもコントローラは、SandForce「SF-2281」。新ファームウェアが適用され、これまで予備領域に確保されていた領域を、記憶領域として使用できるようになった。これにより既存モデルから7%の容量増加を実現している。
「SX900」シリーズは64GB/128GB/256GB/512GBの4モデルがラインナップ。圧縮可能データの転送速度は最大読込550MB/sec、最大書込は530MB/sec。圧縮できないデータでは最大読込510MB/sec、最大書込320MB/secでランダム4K書込は90,000 IOPS。
「SP900」シリーズは64GB/128GB/256GBの3モデルがラインナップ。圧縮可能データの転送速度は最大読込550MB/sec、最大書込は530MB/sec。圧縮できないデータでは、最大読込220MB/sec、最大書込255MB/secでランダム4K書込は90,000 IOPS。
いずれも外形寸法はW69.85×D100×9.5mm、重量76g。MTBFは100万時間で製品保証は3年間。なお各モデルの詳細スペックは以下のとおり。
|