 株式会社バッファロー（本社：愛知県名古屋市）は2012年5月14日、アメリカ合衆国における販売会社BUFFALO TECHNOLOGY（本社：アメリカ）より、次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」に対応した無線LANルーター「AirStation WZR-D1800H」と、イーサネットコンバーター「AirStation WLI-H4-D1300」の販売を開始した。
■1,300Mbpsの高速転送を実現した「11ac」対応バッファロー2製品
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バッファローより、次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」に対応した無線LAN製品、「AirStation WZR-D1800H」と「AirStation WLI-H4-D1300」が発売された。同規格対応の製品が店頭販売されるのは、5月14日現在で世界初となる。
IEEE802.11ac規格は5GHz帯の周波数を利用する無線LAN規格で、従来の11n規格に比べ最大約3倍となる1,300Mbps（規格値）の転送速度を実現した次世代無線LAN規格。ワイヤレスでギガビットネットワークの構築が可能で、電波干渉による速度低下が懸念されている2.4GHz帯の11gに代わる通信規格としても期待されている。
今回発売された「AirStation WZR-D1800H」は、IEEE802.11ac対応の無線LANルーター。5GHz帯と2.4GHz帯の規格値の合計で最大1,750Mbpsのスループットを実現する優れたパフォーマンスが魅力。また11n規格においても5GHz帯と2.4GHz帯のそれぞれで450Mbps(規格値)、合計で900Mbpsのスループットを確保。さらに4ポートのギガビット有線LANポートを搭載し、無線LANと有線LANによる最速の通信環境を1台で実現する。
「AirStation WLI-H4-D1300」はIEEE802.11ac規格に対応するイーサネットコンバータ。4ポートのギガビット（1000BASE-T）ポートを搭載するほか、5GHz帯（11ac 1300Mbps、11n 450Mbps）または2.4GHz帯（11n 450Mbps）のどちらかを使用した無線LAN通信が可能。 |
