株式会社バッファロー(本社:愛知県名古屋市)は2012年5月23日、4TB HDDを採用するUSB3.0対応外付けHDD計3モデルを発表した。発売はいずれも5月下旬の予定。
■4TB HDD採用。最大16TBまでをラインナップする外付けHDD
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HD-WL8TU3/R1J |
HD-LBV4.0TU3J |
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バッファローが展開するストレージ製品「ドライブステーション」から、4TB HDDを採用するUSB3.0対応外付けHDD計3モデルが発表された。いずれも映像データやバックアップ用に好適。
シリーズ最上位「HD-QL16TU3/R5J」は4TB×4台を搭載する16TBモデル。動作モードはRAID 0/1/5/10、さらに4台のドライブを1台の大容量HDDとして扱うスパニング(JBOD)、4台を個別に扱う通常モードの計6モードから選択できる。
外形寸法はW149×D233×H154mm、重量約5.5kg。最大消費電力は90Wで、電源供給は付属のACアダプタを使用。なお本体背面にはHDD冷却用静音ファンが内蔵される。
「HD-WL8TU3/R1J」は、4TB HDD×2台内蔵の8TBモデル。動作モードはRAID 0/1/JBODおよび通常モードの4種類。
外形寸法はW86×D204×H127mm、重量約2.2kg。最大消費電力は36Wで、電源供給は付属のACアダプタを使用。
「HD-LBV4.0TU3J」は、4TB HDD×1台の普及モデル。東芝製ハイビジョン液晶テレビ「レグザ」に対応し、USB接続で番組の録画・再生を行うことができる。また標準ではファンレス仕様ながら、夏場の連続動作時でも安心な別売り冷却ファンユニット「OP-FAN-ALEM」が装着できる。
外形寸法はW39×D189×H123mm、重量約1kg。電源供給は付属のACアダプタを使用。最大消費電力は18W。
なお共通でバッファローオリジナルのソフトウェア集「バッファローツールズ」(ターボコピー、ターボPC、バックアップユー ティリティー、ラムディスクユーティリティー、イジェクトユーティリティー、バッファローツールズランチャー、ecoマネージャー)が添付される。 |