OCZ Technology(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2012年5月29日(現地時間)、「Everest 2」プラットフォームを採用したSATA3.0(6Gbps)対応2.5インチSSD「Agility 4」シリーズを発表した。容量は64GB、128GB、256GB、512GBの4モデルがラインナップされる。
■シーケンシャル読込400MB/sec、ランダム書込85,000 IOPSの廉価モデル
OCZから、「Everest 2」プラットフォームを採用したSATA3.0(6Gbps)対応2.5インチSSDのエントリーモデル「Agility 4」シリーズが発表された。容量は64GB、128GB、256GB、512Gの4モデルがラインナップされる。
シーケンシャルアクセスは読込、書込とも最大400MB/secとやや低めながら、4Kランダムアクセスは読込最大48,000 IOPS、書込85,000 IOPSとトップクラスの性能を実現。さらにMLC NANDフラッシュには20nm世代のSynchronousタイプが採用され、品質面にもこだわった。
またフラッシュ管理技術Nduranceを搭載するほか、高度なエラー訂正コードエンジン、ダイナミックウェアレベリング機能、自動暗号化などに対応する。
本体サイズはW69.63×D99.8×H9.3mm、耐衝撃性能は1,500G。消費電力はアイドル時1.3W、動作時2.5WでMTBFは2,000,000時間。製品保証は3年間。なお各モデルの詳細スペックは以下の表の通り。
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