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[COMPUTEX] “コレ系”に目覚めたIn Winが投入したプロトタイプATXケースが意外にカッコイイ件
[COMPUTEX] “コレ系”に目覚めたIn Winが投入したプロトタイプATXケースが意外にカッコイイ件
2012年6月6日 14:51 更新
2012年6月5日取材
振り返れば2年前のCOMPUTEX TAIPEI 2010で、巨大クルーザーを模したブースで度肝を抜いた
In Win Development.(本社:台湾)
。今回は比較的おとなしく展示を行う中、近頃力を注ぐ“MOD系”PCケースを発見した。
COMPUTEX TAIPEI 2012記事インデックス
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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201206/computex_index.html
■“限定○○台”のパターン化?意外にカッコイイMOD系PCケース
どちらかと言えば、エントリークラスを狙ったPCケースラインナップが多かったが、ここ数年グローバルWebサイトのリニューアルを機にミドルレンジのコンシューマ向けPCケースに力を入れはじめた印象が強いIn Win。佳作「Dragon Slayer」のヒットから、知名度は再び上がりつつあったが、その後はなかなか連続安打が生まれない。そろそろ本気で“中押し”が必要という段になり登場したのは、例のオープンフレームPCケース
「XFrame」
だった。
今年1月に発表された、“まな板系ベンチ台”「XFream」は、全世界限定数量生産を掲げ、国内販売台数はなんと5台。さらに付けられた売価は29,800円で、さすがに万人受けにはほど遠い製品だった。しかしヒット作に喘ぐIn Winの存在感をアピールするには十分にインパクトがあった事は間違い無い。
そんなIn Winが更なる知名度アップを狙って投入したのが今回のプロトタイプPCケースだ。
“限定○○台生産”になりそうなプロトタイプPCケース。5.25インチ光学ドライブベイが斜めに配置されている点も特徴といえば特徴
外形寸法は未公開だが、スペックを見る限り機能面で突出したところは見当たらない
現時点完全なプロトタイプとなるATXミドルタワーは、カットされたプレート9枚を重ねて串刺しにする事でPCケースの体をなし、サイドパネル部には内部が丸見えになる透明パネルをはめ込んだ、非常にシンプルな設計。余分な追加プレートを使用しないためPCケース自体の組み上げ行程は短縮されている反面、ドライブベイは5.25インチ×1、3.5インチシャドウベイ×3、2.5インチシャドウベイ×1で、ストレージ格納能力は並程度。ただしこのスタイルから通気性だけは当然ながら高く、冷却ファンは120mm口径を前後各1基のみで賄われ、350mmの拡張カード有効スペースを確保している。
ともあれ、このプロトタイプPCケースも「XFream」同様、ブランドイメージ向上に一役買う存在になるだろうか。
ピンク色を見ると「シャー専用」と思わずつぶやいてしまうのは日本人の習性。個人的にはブラック&オレンジカラーリングの方が洗練されているように感じた
TEXT:GDM 松枝 清顕/取材:Tawashi
In Win Development.
http://www.in-win.com.tw/
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[COMPUTEX] アジア最大級のPC見本市、「COMPUTEX TAIPEI 2012」明日開幕(2012/6/4)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201206/04_16.html
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[COMPUTEX TAIPEI 2011] アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2011」記事インデックス(2011/6/4)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201106/01_04.html
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[COMPUTEX TAIPEI 2010] アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2010」記事インデックス(2010/6/5)
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/201006/computex_index.html
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In Win Development.
NanGang Exhibition Hall J0212
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